【フェルト貼り】家具がおうちの床を傷つけないように
『お客様から床が傷つかないようにフェルトを貼った方がいいですか?』と言われます。
『大丈夫ですよ。もう貼っていますから』とお答えします。
栗田家具では昔から家具の接地面には
きちんとフェルトなどのクッション材を貼ってお出しします。
ただ、正確にはフェルトではなく、パイザルと言う素材となります。
脚の形を測り、ほぼほぼ同じ形と大きさを作りカットしていきます。
出来上がった脚裏の形状に合わせた パイザル。
カットしたパイザルに ゴムボンドをつけます。
ゴムボンドをつけたパイザルを 足裏に貼り付けます いかがですか?
ほぼ同じ形ですごくスッキリ綺麗です。
しばらく乾燥させて ボンドが木部ときちんと接着したらトンカチで叩きます。
こうすると圧着するので そう簡単に剥がれることがないんです 。
他の家具屋さんはこんな感じのシールタイプのフェルトを使います。
ゴムボンドで貼り付け何が違うのか?
トンカチで叩くことで圧着される方法と比べたら
正直、シールタイプはすこし剝がれやすいと思います。
そして、脚の形状は様々なので
その形に全くあってなく小さかったり大きかったり
丸足なのに四角くカットしたフェルトを張っていたら不細工です。
栗田家具では
ご注文いただいた家具が到着すると必ず検品をします。
その時にパイザルを貼ります。
大抵の家具屋さんは配達した現場で配送員がシールタイプのフェルトを貼る場合が多いです。
時間と手間をかけて送り出します。
足裏などにプラスチックが使われている場合は
ゴムボンドとの相性が悪いので シールタイプを使っています。
長年使われる家具
なかなかお客様自身がフェルトなどの張替えはしないのが現実です。
そう思うと出来る限り長持ちする方法が1番だと栗田家具は考えます。
まとめ
栗田家具の商品は、品質にもこだわり厳選しております。
今お持ちのものに合わせて、
トータルでご提案もさせていただきますのお気軽にご相談くださいませ。
空間が変われば人生も変わります。
モノやそのモノを置く空間や環境から
脳や心・健康・家族関係・人間関係に影響があることは
科学的に研究され、わかっています。
そうなると、一度買うと何十年と使い続ける家具が
カラダやココロに影響を与えるはずです。
長く使っていただく家具・毎日使う家具を通して
皆様の心と身体が健康で、幸せに暮らせる空間づくりのお手伝いがしたいと思っています。
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