栗田家具にある値段の安いソファと高いソファ何が違うの？

『安いソファと高いソファの違いは何？』

見た目からわかるソファー値段の違いは
ソファーの生地の質（ランク）や革の質（ランク）など
素材にもよって値段の差があるのはわかりますよね。

超高級ブランドものデザイナーものだから値段が高いというのも
なんとなく納得はするのですが、
それ以外で判断するにはどうしたらいいか？わからないですよね。

それは、ソファーは中身が見えないからだと思います。
実際に触れてみて説明を聞いてみないとわかりずらい家具なのです。

そして、ソファー中身の違いが値段の違いに大きく影響しています。
今回はそのソファーの中身についてお話しします。
ソファー選びの参考にしてください。

こちらがソファーの中身の模型です。
大きく分けて３つに分けられます。
①本体のフレーム部分（木材や金物）
②ベース部分（ウェービングテープやバネ）
③座面や背面のクッション部分（ウレタンや羽毛）

①本体のフレーム部分

◆悪いソファーは

材料も安価で、簡易的なつくり
木材じゃなく厚紙（段ボールみたいなもの）で形作っているものもあります。
これは、びっくりする時がありますが実際にあります。

◆良いソファーは

しっかりとした木材や金物（スチール）などできちんとソファーの形を作り出しています。
一概には言えませんが、しっかり作りこんでいるから、ここの時点でもう重たいです。

②ベース部分（ウェービングテープやバネ）

座り心地にかかわってくるベース部分は最終的に体を支えてくれる部分です。
このベースに使われるのはウェービングテープやSバネやポケットコイルなどあります。
そしてこのウェービングテープやバネやコイルにもいろいろランクがあります。
なので、そのランクによっても耐久性に関係してきます。

◆悪いソファーは

ウェービングテープやバネの質が悪く本数や数も少ない

◆良いソファーは

質の良い素材を網の目のように張ったり適量をきちんと使う
座り心地を考えたり耐久性も考えて張りめぐらします。

③座面や背面のクッション部分（ウレタンや羽毛）

座り心地や体を支えてくれる部分、身体に触れる部分です。
ここで使われる素材はウレタンと羽毛です。
その量や質（ランク）によって耐久性にも影響してきます。

◆悪いソファーは

質の悪いウレタンを使う
羽毛の量など考えてない

◆良いソファーは

質の良いウレタン比重の違うウレタンを層に積み上げて座り心地をつくっています。
質の良い羽毛をふんだんに使う適量使うなどします。

ソファーの中身の違いは大きくこの３点
この３点の企業努力と職人の腕で値段の差が大きくなります。

これらは店員に聞いて座って体感してみないとわからないことです。
ただ何も考えずにソファーに座るのと説明を受けて座るのとでは全く違ってきます。

観光案内があるのとないのとでは違うのと同じように・・・

せっかく座るなら説明を聞きながら座るといいですよ！！
失敗しないソファー選びの大切な方法です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

住まいのインテリアは住む人が幸せであることです。
自分の居場所があり、居心地がよく
家族とのコミュニケーションがとれる場所であってほしいと思っています。
家具は心の環境をつくるものです。

まとめ

ソファーは実際に体感するのが一番です。
色も実際に見るのが一番です。
居心地の良い空間づくりのお手伝いをさせて頂きます。

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