こんにちは
前回に引き続き、毎冬必ず行う作業のひとつに
落葉拾いがあります。
KURITAショールームの入口近くに、大きな木が一本あるのですが
毎年この時期になると、朝はご覧のような状態に。
松原君と交代で、手の空いている方が、ひとしきり集めて
きれいにするのですが
次の朝は、”また同じ状態になっている” という日々が
数日間続きます。一本の木にこれほど多くの葉が
あるのか?という位の量になります。今まで、緑の色を
しっかりと守ってきた葉っぱが、この時期になると
色を変え、落葉し、そしてまた時季が来ると新しい
葉がでてくる という”あたりまえ”の変化を楽しませて
もらっています。
先日、津波に遭っても、一本だけ残っていた陸前高田市の
松の木の再生が難しくなったことを伝えるニュースを聞いて
”あたりまえ”のありがたさを感じました。
ところで、ショールーム内にも ”ほうき と ちりとり” が
あるのでご紹介します。
W 26 x D 10.5 x H 9 cm ¥ 4,515.-(消費税込) |
以前にもご紹介した イタリア STILARS社の真鍮製 |
最初は、”遊び心のある飾りもの” と紹介していたのですが
あるお客様から ”いい使い方” を逆に教えて頂きました。
パン(特にバケットなどのハードなパン)の食事の時。
パンを手でちぎる時に、かけらが周囲に飛び散りますよね。
その飛び散ったものを、拾い集めるのに使っては? というアイデア。
”なるほど!” と思い ネタ帳に記載させてもらいました。
お客様との会話は、貴重なネタの宝庫です。
ありがたや! ありがたや!
シンキ でした。