こんにちは
ソファーのご紹介の4回目は、クラシック家具の
定番中の定番の逸品でいきます。
イタリアのソファー専門メーカー ” MAISON SANTAMARIA ” の
定番ソファー ” BOB ” 。
KURITAでは、かなり以前から取扱いをしているソファーですので、
多くのお客様にお使い頂いていることと思います。オーソドックスな
スタイルで、張り込む生地によって大きく表情を変えるソファーです。
写真は現在ショールームに展示中の品ですが、同じトーンのグリーンの
色使いで、柄が異なる4種類の張生地が使われています。
色使いで、柄が異なる4種類の張生地が使われています。
1. 本体のベース |
2. 座面、背もたれ |
3. スモールクッション |
4. アームカバー |
この4種類の生地の周囲を縁取る装飾もまた、さまざまな部材が
使用されています。 たとえば、座面、背もたれの周囲を飾るのは
ブラッシュパイピング。
もともとは上の写真にあるような縛られた状態のものを生地に縫い付けた後に
仮縫いの糸をほどいていくと、縛られていた糸が広がって房状になり、
ボリューム感たっぷりな飾りの役目をしてくれます。
ちなみに、座面、背もたれとクッションは、違う種類の
ブラッシュパイピングが使われています。
一本のソファーに、これだけ多くの材料が使用されているところは、
装飾性を重んじるクラシック ソファー メーカーならでは…。
装飾性を重んじるクラシック ソファー メーカーならでは…。
それ故、全く同じソファーでも、張生地が違うとそれに付随する材料も
違ってくるので、同じソファーとは思えない程、それぞれが異なった表情
を持っているのです。
また、目に見える表面的な美しさだけではなく、構造的にも
専門メーカーならではのこだわりを持ってつくられています。
専門メーカーならではのこだわりを持ってつくられています。
例えばフレームは、無垢のブナ材を主材とした頑丈な木組み、
そして座面や背もたれの中材は、何層にも形成されたウレタンの
上下に羽毛がしっかりと詰められていること等々……。
ソファー専門メーカーだからこそ可能な、完成度の高い逸品です。
是非とも、ご来店の上、触れて、腰掛けていただいて、その完成度の
高さを体感していただければ と思います。
シンキ でした。