こんにちは
アール・ヌーヴォーの商品ご紹介の3回目は
チェアー。
チェアーは家具の中でも、個性が強く表現される
アイテムですが、アール・ヌーヴォーのチェアーも
全くその通りで、一見してその時代のデザイン!と
分かるものが多いです。
今回ご紹介のチェア-は、どちらかと言えば
典型的なヌーヴォーのスタイルというよりも、
ヌーヴォーからアールデコにかけての時代背景を
感じるチェア-です。
アールヌーヴォーのデザインによく見られる
植物や昆虫をモチーフにしているわけでもなく、
曲線を多用していることもありません。
植物や昆虫をモチーフにしているわけでもなく、
曲線を多用していることもありません。
4本脚を囲うように巡らされた 意匠が本当に美しいチェアー! |
どちらかと言えば、直線の多いデザイン。
でも、要所要所でヌーヴォーの名残りを
感じることが出来るので、やはり
ヌーヴォーとデコの過渡期の頃の
デザインなので、より興味深い商品です。
個人的には、この斜め後ろからの 眺めが好きです。 |
あともう一箇所 正面の座面枠の下の 縦につながる木部の 緩やかにカーブしている箇所! 触れてみると、よく分かりますが 手作業で削りだされた感じが 指先から伝わってきます。 昔の映画のETじゃないですが、 実際に作業をした イタリアの職人の魂を、指に 感じることが出来るようです。 |
ご興味のある方はご来店の上、実際に触れてみて、
イタリア人の職人魂を感じ取っていただければ!
と思います。
シンキ でした。