こんにちは
ずっと観たいと思いながら、なんとなく先延ばしに
なってしまっている映画ってないですか?
自分の場合は何本もあるのですが、その内の一本を
先日ようやくクリアする事ができました。
黒澤明監督の ” 七人の侍 ”。
” 世界のクロサワ ” と言われるとおりの
圧倒的な迫力。 目が離せない展開力。
人間の本質部分の描かれ方。
あっという間の3時間27分でした。
あっという間の3時間27分でした。
そして、決して外見がスマートではないのですが、
人間性が最高に男前な七人の侍たち。
日本人として生まれてきたからには、観ておきたい
映画の一本だと私は思いました。
そんなサムライに欠かせないのが、日本刀。
その日本刀と関わりのある絨毯を一点ご紹介します。
NIYA LOULAN – ニヤローラン絨毯
” 錵(にえ)格子 ”
錵(にえ)とは、日本刀の刃と地肌との境に現れる銀砂を
まいたような波状に輝いて見える紋のこと。
その錵(にえ)を ”藍” の濃淡のグラデーションで
表現された絨毯。
ニヤローランの絨毯の染料は、化学染料ではなく、
すべて植物染料で染められています。
特に ”藍” は、年間を通して35℃前後に
保たれた蔵で発酵させて染めあげられます。
この35℃という温度が重要で、決して効率は
良くないですが、この温度で染めの作業を
繰り返すことにより、天然の糸を傷めずに
深い美しい藍色が生まれます。
日本人にとって、藍色は、すっと心の深い部分まで
染込んで、癒してくれる色。
七人の侍と同じく、時代が変わっても、その魅力は
普遍のものだと思います。
ぜひ一度、天然の藍の魅力をKURITAショールームで
ご覧になってください。
シンキ でした。