広島の家具屋
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くりかぐブログ
こだわり豆知識

今回は
ダイニングテーブルの
天板塗装について

天板塗装の種類は
大きく分けて6種類あります

①ラッカー塗装
②ウレタン塗装
③オイル塗装
④ポリエステル塗装
⑤UV塗装
⑥セラウッド塗装

国内の家具に
使われている塗装は
ウレタン塗装かオイル塗装
ほぼこの2つです

よくお客様から
『ウレタン塗装とオイル塗装
どちらが良いの?』と聞かれます

栗田家具は
ウレタン塗装をおすすめします

なせか?というと

今の流行りは


オイル塗装
木の自然な風合い&質感が
感じられる仕上がり

オイル塗装は
天板の表面を綺麗に削り
そのあと
オイルを浸透させ
なじませた仕様

一方


ウレタン塗装
天板の表面をきれいに削ったあとは
設備の整った塗装場で
ウレタン樹脂を吹き付けた仕様

なにが違うかというと
ウレタン塗装には
塗装膜があり

オイル塗装には
塗装膜が無いと言う事

塗装膜が有るのと無いのとで
なにが違うかというと

塗装膜が無いと

● 傷が木部に直接つく
● 日焼けがしやすい
● 水がしみ込みやすい


というデメリットがあります

オイル塗装は傷が付いても
オイルを塗ったら
わからなくなりますよ~
と言われることないですか?

オイルが傷にしみ込み
目立ちにくくなるだけで
傷はなくなりません

それ以上に
水染みや汚れがいっぱいついて
すごく気になるようになります

オイル塗装が自分で
部分的に直せると思われがちですが

傷やシミを取るために
本体木部を削り
再度オイルで仕上げることを
しないとダメなんです


何度も細かなペーパーがけをして
仕上げないとムラになるので
とても難しいです

プロに任せないときれいには
仕上がりません

塗装膜があっても
傷がつくのは一緒です

しかし
塗装膜があったほうが
取り扱いはかなり楽で
きれいな状態も長く続きます

最近は
ウレタン塗装もかなり進化しており
120~150%艶消しのウレタン塗装が
存在します

クリアウレタン塗装

見た目と質感は
オイル塗装と全く変わりません


この2つが
オイル塗装と
クリアウレタン塗装です

自分が見て触っても
どちっちかわからないです

見た目が一緒なら
ウレタン塗装がかかっている方が
絶対に安心です

栗田家具は
ウレタン塗装をオススメしています

もっとすごい塗装が存在します

セラウッド塗装

ウレタン塗装をベースとして
分子レベルで作用する
超微粒子のファインセラミックスを
複合することで強靭な塗膜を
持った塗装の事です

傷だけはどうやってもつくのですが
熱は約200℃まで耐え
紫外線もカットしてくれ
汚れにも強い(油性マジックも大丈夫)
そして質感はクリアウレタンと
全く同じなんです

こんな夢のような塗装が
実際にあるんです

まだまだ
家具に使われているのは
ごくごく一部ですが


もうじき
栗田家具にも
このセラウッド塗装を使った
ダイニングテーブルが
入荷してきます

お楽しみにしてください

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