こんにちは
インテリアの分野にも流行はあります。
ただ、例えば衣類のように流行りのものが
短いサイクルで頻繁に移り変るという訳ではなく、
期間としてはもっと長いスパンでの流行ですが。
日本が経済成長期の時代から、一般の家庭にも
欧米のスタイルのインテリアが少しづづ浸透して、
やがてはバブル期には装飾豊かなインテリアが
数多く見受けられました。
そして時代は流れて、今は、ミニマリストなる
言葉もあるように、装飾が削ぎ落とされたシンプルな
美しさをもったものを選択される方が多くなったと
感じています。
いずれにしても個人個人の価値観なので
何が正解というものではないですが、
時代背景を反映していておもしろいです。
同じお部屋でも住人が変わると、その方の
価値観によって空間づくりも違ってきます。
そんな一例をご紹介
BEFORE |
以前から御縁あって、雰囲気づくりの度にご相談を頂き
少しづづお部屋づくりをご一緒にしてまいりました。
そのお部屋は、ダークなトーンを中心にまとめ、
クラシカルな雰囲気を持ちつつも、あまり重々しくない
落ち着いた印象でした。
今回
お住まいになられる方が若い世代の方に代わり
お部屋の雰囲気も一変しました。
AFTER |
クラシカルな雰囲気からシンプルモダンへと
大きく景色が変わりました。
BEFORE |
AFTER |
ダイニングの景色も変化し
AFTER |
AFTER |
それにともなって、床、壁、照明、カーテンなども
スタイルに合わせたものに変更となりました。
プチリフォームの選択肢が増えてきましたので
以前に比べるとお部屋の雰囲気を変える事は、
それほど腰の重い大変な事ではなくなってまいりました。
なんなりと御相談くださいませ。
シンキでした。