【メーカー見学】ウォールナットのサイドボードができるまで①　広島のインテリアショップ栗田家具

福山方面に納品があったので、ちょっと足をのばして
府中のメーカーへ行ってきました。

行ってきたのは
老舗の人気メーカーの松井木工さん
とてもきれいなデザインの箱物をつくっていらっしゃいます。

箱物とは
ショーケース、サイドボード、チェストなどのこと

使っている木材は主に
ウォールナット・ブラックチェリー・ホワイトオークの３種類
その他にバーチ・杉などもありました。

箱物は
天板・サイドパネル・底板・扉・棚板などのパーツからなります。
松井木工さんはそのパーツを２種類のパネルでつくっています。

ひとつはフラッシュパネル
角材で枠を組み芯材にして表裏にベニヤを貼り付けた構造の板
通常のフラッシュパネルと場所により
強度が必要なところにはかなり厚めのべニア板を2重に貼ったフラッシュパネルもありました。
色々と使い分けているみたいです

貼り付けたべニアを芯材と圧着させます。

もう1種類は無垢材パネル
これは、無垢材同士を圧着させて作る無垢板材
主に、前面扉や天板などに使われますが
これは、モデルにより様々です。

無垢材の接着は 高周波接着です この接着方法がものすごく頑丈だそうです。

 

出来上がったパネルには 出っ張った部分と 引っ込んでいる部分がります 。
松井木工では パネル同士はダボやビスで組むのではなく
きちんとほぞ組みで仕上げます なので、頑丈で質のいい商品になります。

塗装場 松井木工の基本の仕上げは オイル仕上げとなりますが、ウレタン塗装も可能です。

出来上がったパネル類を塗装していきます。

ウレタン塗装中

職人さんが、丁寧に塗装で仕上げます。
ウレタンは、やはり手間がかかる為
オイルよりもお値段が上がってしまいます。

色々と塗装やオイルについても聞きました。
最近は、ウレタンの質が上がっただけではなく
オイルもかなり良くなっているので
ウレタンくらい強いオイルもあるんだということです。

 

塗装されたパネルを箱ものの形に組んでいきます

 

本体フレームの隅の接合は 特殊な金物部品を使い 接着していくそうです。
見えにくいですが、こちらに部品のメス側が 埋め込まれていて 天板部分にはオス側が埋め込まれています。

 

そして、きちっと接着して狂わないように かしめていきます。

 

職人が一つ一つ丁寧に 仕上げていくんです。

こうして出来上がった商品を丁寧に梱包して出荷します。
職人が、丁寧に作っていくので
大量生産ではなく、1日に作れる量は限られてきます。

この商品も、今から包まれようとしてました。
私たちの注文分はまだもう少しかかるそうです。
熟練職人が丁寧にきちんとした技術で作る箱もの すごく丁寧に作られていますね。
安心できるメーカーですね。

 

モノやそのモノを置く空間や環境から
脳や心・健康・家族関係・人間関係に影響があることは科学的に研究され、わかっています。

そうなると、一度買うと何十年と使い続ける家具が
カラダやココロに影響を与えるはずです。

長く使っていただく家具・毎日使う家具を通して
皆様がココロもカラダも健康で、
幸せに暮らせる空間づくりのお手伝いがしたいと思っています。

自分の心と自分の暮らしたいがわかれば
本当に理想の家具に出会えます。

まとめ

空間が変われば人生も変わります。
栗田家具の商品は、品質にもこだわり厳選しております。
今お持ちのものに合わせて、トータルでご提案もさせていただきますのお気軽にご相談くださいませ。

あなたにとって快適な暮らしとは何か？
それには何を基準に選んだらいいのか？
長く使う家具です。毎日一緒に過ごす家具です。
私たちがご提案する家具で、お客様が快適に暮らして頂けるようになります。
お客様のお部屋の雰囲気に合わせた提案をさせていただきますので、
いつでもご相談ください。

フェイスブック、インスタグラム、Youtubeも毎日更新中！！
人気のソファ、納品事例、ソファの選び方などご覧いただけます。
フォローして頂けるとうれしいです♪その他のブログ記事はこちらから